保育園の看護師はどんな仕事?

看護師の職場は色々とありますが、保育園に勤務している看護師もいるのをご存知ですか?

 

給料が高いと言われる看護師ですが、保育園で勤務する場合いくら位いただけるのでしょうね。

 

平均的なデーターを紹介しますと、常勤の看護師で月給が23万円前後、年収にすると約350万円と言われています。

 

病棟勤務の看護師の平均給与が年収で480万円前後と言われていますので、単純に比較すると保育園勤務の看護師の方がかなり低いようですね。

 

けれども、これはあくまでも金額面だけでの比較になりますので、給料だけでは待遇までもはわかりませんよね。

 

ですので、給料以外の待遇面を比較し、トータルで比較するとどちらが良いのか見てみましょう。

 

 

 

 

保育園で働く看護師は、毎日どんな仕事をしているのでしょうね。

 

基本的には、園児の健康管理と投薬管理、怪我や病気の対応がメインとなりますが、その他に職員の健康管理や衛生管理、保護者に対する保健指導などもありますし、保育士が忙しい時には保育の補助を行う事もありますよ。

 

病棟の看護師と比較すると、看護の高い専門技術は必要なく、基本的な技術や知識があれば十分務まります。

 

また、重篤な患者がいるわけではなく、元気な園児たちが相手となりますので、病棟ほどの緊張感は漂っていません。

 

仕事内容を見てもそれほど忙しいという事はないので、肉体的にも精神的にも病棟勤務よりは楽と感じられるかもしれませんね。

 

 

 

■待遇は良いのでしょうか?

 

 

 

 

仕事内容が比較的楽だと言われる保育園勤務の看護師ですが、勤務時間や残業はどうなのか、そういった点も気になりますよね。

 

最近の保育園では、24時間体制の園もあるようですが、看護師は日中のみ勤務というところが多いようですよ。

 

そういった例外を除くと、基本的には保育園が開園している時間は勤務時間であると言えるでしょう。

 

保育園は日中保護者が家庭で保育を行えない子供達を預かていますので、迎えの時間が遅い場合は夜8時ぐらいになる事もあるでしょう。

 

けれども翌日の保育の準備は保育士が行いますので、看護師が残業になる事はほとんどありません。

 

土曜日は出勤になる場合がありますが、日曜日や祝日は保育園も休みの事が多いです。

 

ですから、日・祝日は休みで残業のない日勤でのお仕事と言えるでしょう。

 

 

 

 

保育園で働く看護師は、病棟勤務の看護師と比較すると、給料が少な目である事がわかりましたね。

 

けれどもそれは、日・祝日が休みで残業や夜勤がないという事を考えれば仕方がないとも言えますね。

 

看護師の給料が高い理由として、残業や夜勤の手当が高いから、お給料も高くなっており、保育園で働く場合はその手当がつかないのですから、仕方がないとも言えますね。

 

その分、精神的にはかなり楽ですので、全体的に考えてみると待遇はかなり良いと言えるのではないでしょうか。

 

このように考えると、人気が高い理由も納得ができますね。

 

 

 

 

■子供達との上手な接し方がある?

 

 

 

 

病棟で看護師が勤務する場合、担当の患者さんがいて一対一で接する事が多いですよね。

 

また、色々な年齢層と言えど、患者は大人である事が多く、どこが痛いとかからだの具合がおかしいと言う事は自分の言葉で伝えてくれることが多いものです。

 

けれども保育園では、たくさんんの子供達を見ながら、一人一人に合った対応をしていかなければなりません。

 

まだ小さい子供達は自分の言葉で体の不調を伝えられない子も多いですので、一緒に遊んで、声を掛けたりしながら園児の観察をする事になります。

 

ですので、時には授乳やおむつ交換、片付けや着替えなどを手伝う事もあります。

 

それは保育士の仕事ではないのか?と思われるかもしれませんが、保育士の仕事を補佐しながらしっかりと子供達とコミュニケーションをとっていく事がとても大切なんですよ。

 

 

 

 

保育園の看護師の仕事は、急な病気や怪我への対応だけではなく、歯磨きやうがい手洗いなどの衛生指導や病気や怪我の予防についての指導も行っていきますよ。

 

小さな子供の集団ですので、思いがけない行動が大きな怪我につながったり、感染症などはあっという間に広がっていきますので、子供達にも注意するポイントを普段から話しておかなければならないのですが、ただ説明するだけでは興味をもってくれないので、工夫が必要になってくるんですよ。

 

例えば、人形を使ったり、歌や踊りをまじえてみたり、紙芝居にするなど、子供の注意を引き付ける努力が必要になります。

 

その為には、常に子供の目線に立って考えるという事が大切になるんですね。

 

 

 

 

■子供と言えども嘘は禁物!

 

 

 

 

保育園に通う子供達はまだ小さな子供達ばかりだから、まだあまりよくわかっていないだろうと甘くみてはいけません。

 

小さな子供であっても、子供なりにこの人は信用できる人なのかどうか、という事をちゃんと見極めていますよ

 

一緒にいて楽しい、色んな事を教えてくれる、困った時に助けてくれる、一緒に喜んで褒めてくれる、など何気ない一つ一つの行動が子供との信頼関係に繋がっていますよ。

 

自分の事を大切にしてくれる人なのか、嘘をつかない人なのか、自分の気持ちを理解しようとしてくれる人なのかなど、その人を信頼しても良い人かどうなのかという基準は大人も子供も関係ないということですね。

 

 

 

子供ですから、間違った事やわかっていながら悪い事をしてしまうのもよくある事ですよね。

 

けれどもその時によく話を聞く事もせずに、ただ行った行動だけを叱ってしまうと、余計に心を閉ざす事になってしまいますので注意が必要です。

 

まずは、どうしてその行動をとったのか、どういった理由があったのか、こどもの気持ちや考えを確認して、どうすれば良かったのか一緒に方法を考え、子供の自発性を引き出す事が大切です。

 

小さな子供であっても、大人の言葉の裏側は敏感に感じ取るものです。

 

ですから、間違えた場合には、大人であっても子供に謝る事は必要ですし、大人の言葉で子供を操ろうとかごまかそうと言う考えは持たないようにしましょう。

 

子供が相手であっても、信頼関係を築くには長い月日が必要です。

 

ですから、毎日のやりとりの積み重ねを大切にしてくださいね。